2006年7月14日 (金)

大阪城の「たそがれコンサート」

Dsc_6781  今日の夕方は夏場恒例、「たそがれコンサート」を聴くため夕方大阪城へ。無料のブラスバンドの演奏なんてと当初はタカをくくっていたけど、実際に聴いて思わぬレベルの高さにビックリしたのが数年前。今では都合がつくかぎり足を運んでみたくなる夏場の定例行事になってしまった(笑) でも、やっぱ音楽っていうのは生で聞くにかぎるんですよ。

20060714_04_2 今日も本当に暑い一日だったけど日が落ちると城内を吹く風は明らかに街中とは違った涼しさがあってイイ気持ち。こんな風に吹かれながら質の高い音楽に身をゆだねていられるなんて、これほど贅沢な週末の夜の過ごし方が他にあるでしょうか?(笑) 7、8月の金曜日、午後6時30分から8時まで毎週開催されているのでご都合のつく方はぜひどうぞ。もちろん無料!一押しのオススメです。

 ただ、これは今日知った事だけど、このたそがれコンサートを大阪市音楽団と並んで引っ張ってきた大阪市消防音楽隊が昨今の大阪市政のゴタゴタのあおりを受けて来年三月いっぱいで活動を停止することになってしまったのだとか。いかに財政面で大変な時期とはいえ、先に手をつけるべき問題は他にあるだろうに!と大阪市民の1人として大阪市にはもの申したい気分。

 ・本日の演奏は大阪市・神戸市消防音楽隊合同で
  「クラリネットとバンドのためのメモリーズ・オブ・ユー」他

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 大阪市消防カラーガード隊「ファイア・フェニックス」のダンス付
     (2006,07,14) *クリックで拡大

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2006年6月10日 (土)

倚松庵(いしょうあん)

20060610_03_1  昼からぶらりと魚崎の倚松庵を訪ねてみることに。ここは谷崎潤一郎が昭和11年から同18年まで住み、細雪の芦屋の家のモデルになったことで有名な場所なんだけど、モデルというよりは正にそのまんまの形で描かれているため、この小説が好きな人にとっては聖地と言っても良いくらいの場所なのだとか。かく言う私も、あまり小説の類は読まないにしては珍しく、学生時代から繰り返し読み込んで自分の中の関西に対する憧れの下地を作ったと言ってもいいくらいの作品。そんなこともあって数年に一度は来てみたくなっちゃう場所なのである。

 この家であまり語られる事のないエピソードを上げておくなら、とにかく“強運をもった家”であるということ。昭和13年の阪神大水害では最も被害が甚大だった住吉川に面していながら自然堤防の高台上にあったために被害を免れ、昭和20年6月5日の神戸大空襲で住吉川東岸が丸焼けになった折にも奇跡的に罹災を免れている。そして先の震災でも六甲ライナー建設時に解体移設された際(平成2年)、免震構造で組み直されていたため震度7の激震にもほとんど被害がなかったと、まあ、そんな曰く付きの強運ぶりなのである。そんな事を思い合わせると何か願掛けのある時に訪ねてみるのがいいのかもね(笑)

倚松庵
 神戸市東灘区住吉東町1-6-50  Tel : 078-842-0730
  ・開館日は土日のみ(開館時間10:00~16:00)、入場料/無料、
      年末年始は休館

・写真:倚松庵前に張られていた案内状 *クリックで拡大
  月2回、谷崎文学の専門家による案内が行われています

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 すぐ脇を六甲ライナーの高架線が走る(2006,06,10) *クリックで拡大
   

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2005年7月 3日 (日)

「絵画と能面・三人展」

20050703_02 昨日の土曜日はNHKの大津放送局で開かれていていたメリーフェローズのバーちゃんさんこと、伊庭貞一さんの能面展を見に行ってきた。

 能と言われても、せいぜい大阪城薪能を数回見た程度の素人の私。普段はほとんどご縁がない世界なんだけど、しかし、見る角度によって微妙に変る表情は、こちらの心理状態によっても見え方がいろいろと違ってきそうで恐いくらい。そもそも、面打ちの作業というのは材料の木片から完成まで根を詰めても最低一ヶ月はかかるというんだから、それだけでも凄い事ではないか。

 しかし、みなさんご自分の持ち場でしっかり活躍されているのを見ていると、こちらも励みになります。うん、本当に行ってよかった!(^^)

・写真:手前がご存じ「霧の女」(2005,07,02)
     予想以上の大盛況でした *クリックで拡大

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右の木片から左端に至るまで、根を詰めても一ヶ月はかかるのだとか

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2005年4月11日 (月)

京都御苑の桜

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 昼から天気が崩れるという予報だった昨日の日曜日、ちょっと早起きして京都御所の一般公開に行ってきた。もっとも御所の内部は飽きるほど見ているし、公開自体、大して代わり映えしないこともよく知っているしで、御苑内の桜を見物するのがその主たる目的(笑)  ここの場合、桜と言ってもソメイヨシノはほとんど無くて里桜、山桜と言った日本古来の桜が主流なんだが、中でも御苑内西北部にある枝垂桜の密集地では名物の糸桜に加えて八重咲きの紅枝垂桜が今まさに見頃。思わず感嘆の声を上げてしまったほどにすばらしかった。そもそも、ソメイヨシノというのは明治以降に広まった品種だという事は大阪城のくだりでもしきりと書いてきたけど、こういう桜を見ていると、ソメイヨシノは少々あっさりしすぎているようにさえ思えてくるから不思議ですな(^_^;)

 今度の朝ドラ「ファイト!」は 面白い。ナイーヴな心理描写にも無理がなく自然に見られてしまうところからして前の2作とは大違いなんだが、この感触からすると名作にすらなりそうな予感アリ。この 期待、裏切らないでね >NHK ついでに言うと、ベタなフラッシュを使わず素直なテキスト主体で作られたこのドラマのサイトも変に新鮮で好感度高いです。

・写真:やはり公開されなかった南外堀周辺
     大阪城公園(2005,04,09) *クリックで拡大
 
[ ミニアルバム・京都御苑4/10 ]

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名物の糸桜に紅枝垂、そして大島桜や山桜もまっ盛り! *クリックで拡大 

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2005年1月23日 (日)

辻村寿三郎人形展

ba20050122_05  夕方から京都の高島屋で開かれている「辻村寿三郎人形展」に行ってきた。この方、人形制作はもちろんのこと、最近では舞台芸術から北野武監督映画の衣装に至るまで幅広い分野で活躍されていると言うけれど、我々の世代にとっては何と言ってもまずは「新八犬伝」で有名な人。あのテレビを見てた時のワクワク感、当時を知ってる人なら憶えてるよね?今回の展示会でも「新八犬伝」のコーナーがしっかり設けられており、懐かしい人形達に再会することが出来てまずはにっこり(・・・最終回のビデオも上映されており、坂本九のナレーションには涙)。

 でも、この人の作る人形って細かく見ても全くスキがないんですよね。角度が少し変わるだけで微妙に変化する顔の表情から指先のちょっとした仕草に至るまで妙にリアルな繊細さが感じられるから、見つめていると艶めかしい物さえ感じてドキドキしまうほど。新八犬伝の他にもおなじみの「花うさぎ」から最新作の「五人女シリーズ」、「源氏絵巻縁起」など代表作の多くが展示されているから見応えも十分。ほんまにええ物見せてもらったって感じでした(教えてくださったメリーフェローズの伊庭さん、感謝です)

 ちなみにこの人形展、午後6時をすぎると入場料が半額の400円で入場することが出来る。比較的空いており、閉場の午後8時までしっかり見ることが出来るので時間に余裕のある方にはそちらをお薦めします(曜日により終了時間が違うことがあるのでご注意を)

*写真:大阪城梅林・「香篆(こうてん)」(2005,01,22)
     夫婦咲きと呼んでいい?

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